2015年 03月 10日
アラスカ鉄道の旅。 アンカレッジからタルキートナへ 番外編 その1
みなさま~!
よい週末をお過ごしでしたか?
大変お待たせいたしました。
本日はアラスカ鉄道の旅。番外編 その1 をお送りします。
私は今回 タルキートナ駅で 下車しましたよ。
一番の理由は、デナリ国立公園内に約5エーカーの私有地があり、そこにあるキャビンに行くためです
デナリ公園内のキャビンには夏はルース氷河から流れてくる川をボートで上がり、
冬は、スノーモービルで行くのです。
今年は雪が少なく森林保護のため、
前日までデナリ国立公園内に スノーモービルなどの 立ち入りは禁止でしたよ~~~!
デナリ国立公園は自然を守るための規則が とーーーーーーっても厳しいのです!!
今回は雪が柔らかく、走りにくいので、自分のスノーマシーンは乗らずに二人乗り~!
らくちーーーん!
スノーマシーンは重いので、
やわらかい雪にスノーマシーンがはまってしまうと、掘り出すのに大変なんです。。。。
掘り出し作業中に、心臓発作で死んでしまう人もいるんですよ!!!!!
キャビンに行くまでは、
こーんな所や、
こんな森の中も抜けてゆきますよ~~~~~~~~!
この広い場所の下は湖ですよ~~~~~~~!
おぉ~~~~~!前方に デナリ(マッキンリー山) が見えますよ~!
春になり、気温があたたかくなると 湖の氷が薄くなってしまうため、
夏にルース氷河からの溶け水が多くなり、
ボートが出せるようになるまでキャビンに行く事はできません。。。
デナリ国立公園内に 個人所有の土地を持っている人はそう多くありません。
(数年前は約100人だったらしいです。)
私のキャビンのお隣さんは スノーマシーンで約15分 離れたところに住んでいる
”トーラス ジャネット” Taras Genet さんです。
トーラスは奥さんのステーシーと こんなかわいい家に住んでいます。
電気はソーラー と灯油、お料理は暖炉の上でするんですよ!
いつも暖かいホットココアをご馳走してくれます。
トーラスは12歳のときに デナリ(マッキンリー山)に登頂した、
”最年少記録保持者”
でしたよ~~~~~!
当時の新聞記事のリンクです。
http://articles.latimes.com/keyword/mount-mckinley
お父さんはアラスカ登山のパイオニア、
アラスカの登山家で彼の名前を知らない人は居ないほど有名な登山家、レイ ジャネットさんです。
日本人登山家、植村直己さんがデナリ山に登るにあたり コンタクトした人物が
レイさんです。
(レイさんはエベレストに登頂後、遭難者の救助活動の助けを求められ、救助隊に参加し、
2次災害にあって惜しくも命を落としてしまいました。。。。。)
キャビンからは、トコーシャ山、ムーストゥース山、デナリ(マッキンリー山)が見えます。
デナリ山には近すぎるため前の山が邪魔をして、全景を見る事はできません。
(悩みが贅沢すぎ????)
目の前を流れる川はルース氷河から流れてきている川です。
このキャビンはドライキャビンで、水洗のお手洗いはありませんよ。
デナリ国立公園の中は、自然保護が本当に厳しいのです!!!!!!
窓に絵の書いた板が張ってあるのは、熊がガラスを引っかいたり、割ったりするのを防ぐためです。
すぐ近くに熊のすみかがあるんですよ
夏にはこんな風に来たりします。
キャビンでは、鳥の鳴き声をきき、ガス灯の下で本を読み、娘とトランプで遊んだり。
冬はオーロラを見るために外に出たり、カンジキでハイキングをしたり。
夏は、ルース氷河から流れる川で砂金取りをしたりもしますよ~!
この川の上流には金鉱があるのです。
アラスカならではの”のんびり、ゆったりの”休日です。
また、季節折々にデナリ国立公園内のキャビンの休日をご紹介します。
次回もお楽しみに~!
よい週末をお過ごしでしたか?
大変お待たせいたしました。
本日はアラスカ鉄道の旅。番外編 その1 をお送りします。
私は今回 タルキートナ駅で 下車しましたよ。
一番の理由は、デナリ国立公園内に約5エーカーの私有地があり、そこにあるキャビンに行くためです
デナリ公園内のキャビンには夏はルース氷河から流れてくる川をボートで上がり、
冬は、スノーモービルで行くのです。
今年は雪が少なく森林保護のため、
前日までデナリ国立公園内に スノーモービルなどの 立ち入りは禁止でしたよ~~~!
デナリ国立公園は自然を守るための規則が とーーーーーーっても厳しいのです!!
今回は雪が柔らかく、走りにくいので、自分のスノーマシーンは乗らずに二人乗り~!
らくちーーーん!
スノーマシーンは重いので、
やわらかい雪にスノーマシーンがはまってしまうと、掘り出すのに大変なんです。。。。
掘り出し作業中に、心臓発作で死んでしまう人もいるんですよ!!!!!
キャビンに行くまでは、
こーんな所や、
こんな森の中も抜けてゆきますよ~~~~~~~~!
この広い場所の下は湖ですよ~~~~~~~!
おぉ~~~~~!前方に デナリ(マッキンリー山) が見えますよ~!
春になり、気温があたたかくなると 湖の氷が薄くなってしまうため、
夏にルース氷河からの溶け水が多くなり、
ボートが出せるようになるまでキャビンに行く事はできません。。。
デナリ国立公園内に 個人所有の土地を持っている人はそう多くありません。
(数年前は約100人だったらしいです。)
私のキャビンのお隣さんは スノーマシーンで約15分 離れたところに住んでいる
”トーラス ジャネット” Taras Genet さんです。
トーラスは奥さんのステーシーと こんなかわいい家に住んでいます。
電気はソーラー と灯油、お料理は暖炉の上でするんですよ!
いつも暖かいホットココアをご馳走してくれます。
トーラスは12歳のときに デナリ(マッキンリー山)に登頂した、
”最年少記録保持者”
でしたよ~~~~~!
当時の新聞記事のリンクです。
http://articles.latimes.com/keyword/mount-mckinley
お父さんはアラスカ登山のパイオニア、
アラスカの登山家で彼の名前を知らない人は居ないほど有名な登山家、レイ ジャネットさんです。
日本人登山家、植村直己さんがデナリ山に登るにあたり コンタクトした人物が
レイさんです。
(レイさんはエベレストに登頂後、遭難者の救助活動の助けを求められ、救助隊に参加し、
2次災害にあって惜しくも命を落としてしまいました。。。。。)
キャビンからは、トコーシャ山、ムーストゥース山、デナリ(マッキンリー山)が見えます。
デナリ山には近すぎるため前の山が邪魔をして、全景を見る事はできません。
(悩みが贅沢すぎ????)
目の前を流れる川はルース氷河から流れてきている川です。
このキャビンはドライキャビンで、水洗のお手洗いはありませんよ。
デナリ国立公園の中は、自然保護が本当に厳しいのです!!!!!!
窓に絵の書いた板が張ってあるのは、熊がガラスを引っかいたり、割ったりするのを防ぐためです。
すぐ近くに熊のすみかがあるんですよ
夏にはこんな風に来たりします。
キャビンでは、鳥の鳴き声をきき、ガス灯の下で本を読み、娘とトランプで遊んだり。
冬はオーロラを見るために外に出たり、カンジキでハイキングをしたり。
夏は、ルース氷河から流れる川で砂金取りをしたりもしますよ~!
この川の上流には金鉱があるのです。
アラスカならではの”のんびり、ゆったりの”休日です。
また、季節折々にデナリ国立公園内のキャビンの休日をご紹介します。
次回もお楽しみに~!
by AandPTOURS
| 2015-03-10 08:11
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