アラスカの原油とガス
こんにちは。AlaskaガイドのTacoです。
今日は、アラスカ州を支えている天然資源についてです。
いまも猛威を振るうCOVID-19の影響で価格が落ち込んでいる原油ですが、天然ガスも含めた地下資源で州の財源を確保しているアラスカ州は、価格が下がると大変です。
主要な採掘場所は、原油ではプルドーベイ油田、天然ガスではノーススロープ・ガス田です。そこは、北極海だから遠いということもありますが、中に入ることができず撮影はできません。
Tacoは、いつかどこかで交渉して撮りたいと思っていますが、別の場所を飛行機から撮ることができました。
アンカレッジ近く、クック入江の油田です。北極海でもこんな感じで、ほとんどが海底を掘っているらしいです
ここもプルドーベイのつぎに多く産出している場所としてアラスカでは重要な場所です。写真は、採掘場が一箇所だけしか写っていませんが、上空から見る限り、周囲に同様の施設が7箇所はありました。
現在は、新たに天然ガスのパイプラインを北極海からアンカレッジ付近までつなげる工事を進めています。完成すれば、液化されたガスがアラスカから、日本の舞鶴港へ輸出される日が来ることでしょう。