カモメと言うと、海のイメージがありませんか?

ですが、フェアバンクスのような、一番近い海(アンカレジ)まで580km近くもある内陸にもカモメはやって来ます。繁殖シーズンの春・夏を内陸で過ごし、秋にまた南の海岸線沿いに帰って行きます。カモメは雑食性で、海岸線沿いで過ごす冬は小さな魚や甲殻類を食べていますが、内陸にいる繁殖シーズンは主に昆虫など食べているんだそうです。それだったら内陸でも生きていけますね。今日のクリマーズフィールドには、カモメも仲間入りしていました!
遠かったのでちょっとピンボケ。。。
みんな同じ方向を向いています。風がある時は風上を向いてとまるんだそうです。羽毛が頭から尾に向かって生えているから、逆にとまってしまうと羽毛が風でひるがえってバランスを崩してしまうからだそうです。確かに今日は風が強かったです。
カモメの手前にとまっている白と薄茶の鳥2羽は、オナガガモ Northern Pintail。彼らも仲間入りしていました
AK