2020年 05月 08日
蝶が舞う
外を歩いていたら、ふわ~と何かが目の前を横切り、蝶でした!春ですねー!

アラスカの南側では50種類以上の蝶が確認され、アラスカ州全体では少なくとも78種類は確認されているそうです。こんなに寒いところでも結構いるんですね。 
蝶の体のほとんどは羽です。そして変温動物なので、外の気温によって体温が変化し、自力で体温を安定的に保つことができません。時々、蝶が羽を広げてじっとしている姿を見ることがありますが、あれは羽を広げて日光
を浴びて体温を上げているんだそうです。北にいる蝶は、南にいる蝶よりも色が濃い傾向があるそうですが、それは濃い色の方がより多く熱を吸収することが出来るからだそうです。たまたまかもしれませんが、今日見たキベリタテハは色が濃かったです。蝶の羽はソーラーパネル!ですねー!
AK

今日、飛んでいたのはキベリタテハ Mourning Cloakという蝶でした。


これはアラスカ大学博物館の蝶の展示


by AandPTOURS
| 2020-05-08 17:36
| 動物