カバノアナタケ
こんにちは。AlaskaガイドのTacoです。
ちょっとお茶で、休憩中。。。

アラスカには、まだあまり知られていない植物や動物の生態などが存在していて、それは、人が少なく、人との接触が極めて少ないからだと考えられます。
最近もっとも注目されている植物のひとつが、
「カバノアナタケ(学名:Betula platyphylla)」です。

人の免疫に有効な作用が2つあり、
抗酸化作用
1つ目が、抗酸化作用です。
体に本来備わる自然免疫には、呼吸で取り込んだ酸素を活性酸素にある部分は変わり、これがウイルスや細菌に対して働くので必要なものなのですが、多く合成されすぎると、必要な細胞まで攻撃してしまい、これが老化の原因になると言われています。この活性酸素を、カバノアナタケは抑える働きがあります。
ベツリン酸
2つ目はベツリン酸です。聞き慣れない言葉ですが、白樺の樹に多く含まれている成分で、がんを抑制する効果があるとされています。ちなみに、白樺が白いのは、このベツリン酸が樹皮に多く含まれているからなのです。白樺自身は、このベツリン酸を保持することで、太陽の日射(紫外線など)でやられてしまわないよう自身の体を守っているのです。
そして、その白樺になるカバノアナタケにも、このベツリン酸が多く含まれていることがわかっています!

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アラスカ物産
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