2020年 07月 26日
サンタクロース・ハウス
昨日ラズベリーを摘んだチナ湖は、ノース・ポールという町にあり、そこにはサンタクロース・ハウスという1年中クリスマス気分にさせてくれるところがあるので、久しぶりに寄ってみました


届いた手紙がいくつか貼られていました。日本からの手紙もありましたよー! 
店内では、クリスマスのオーナメントやデコレーション、クリスマスのプレゼント、おもちゃなどが売られています。このサンタさんはお人形さんですよ。 
本当の(?)サンタさんもいて、一緒に記念撮影ができます
今日のサンタさんは、赤いマスクをしていました。やさしい笑顔が見えないので、ちょっと近づきにくい感じ...
小さな子供さんなら、サンタさんの膝の上に座らせてくれるのですが、今は座れないそうです。ソーシャルディスタンスが必要ですからね。 

AK



ノース・ポールとは北極点のことですが、実際の北極点からは約2,700km離れています。このサンタクロース・ハウスから世界中の子供たちに送られる手紙の消印は、North Poleになるので、北極に住むサンタクロースからの手紙として子供たちに喜ばれています。また、世界中の子供たちからも手紙(願い事)が届き、クリスマスが近くなると町のボランティアが数十人で開封し、既に印刷されている返事に宛名を入れて送り返すんだそうです。ある10年以上ボランティアをしてきた人が見てきた子供たちからの手紙は、最新のおもちゃを欲しがる子もいれば、奇跡を願い、イラク戦争で亡くなった父親をクリスマスだけ返して欲しいというものもあったそうです
11月下旬から手紙が増え始め、ピーク時には1日6,000通の手紙が届くこともあるそうです。






外には立派な角をしたトナカイがいました。飼育係っぽいお姉さんが、毎日すごい勢いで角が伸びているそうで、秋には角が落ちると言っていました。すると、肝心なクリスマスの時には角がほとんどない...?


まだクリスマスまで5カ月もありますが、意外に多くのお客様が来ていました。いつ来ても、幸せなクリスマス気分にさせてくれるサンタクロース・ハウス。是非いらして下さい

by AandPTOURS
| 2020-07-26 12:03
| ツアー