8/21~8/23はクリマーズフィールドでカナダヅル・フェスティバル Sandhill Crane Festival 2020が行われていました。その期間中にクリマーズフィールドのFacebookに日本の折り鶴の折り方が紹介され、ちょっぴり嬉しくなってしまいました

ただ、折り鶴を見ても鶴に似ていないように思えてきました。鶴に立っている長い尾なんてありましたっけ??
カナダヅル達。尾は立っていないですよね...
見れば見るほど、鶴に見えなくなってきてインターネットで検索しても正式な答えは得られませんでした。ただ、他にも不思議に思った人がいたようで、同じ疑問に対して「本物の鶴に近い鶴となると『脚がある鶴』の折り方が正式。でも千羽鶴にする場合などは脚があると邪魔なので、途中の折り方で完成としてしまったのが一般に普及したのではないか」と答えていた人がいました。
『脚がある鶴』の折り方があるとは知らなかったので、インターネットで調べて折ってみました!
(折り紙がないのでコピー用紙を正方形に切りました)

まず、普通に鶴を折っていきました。左側の写真は、あと右の下に伸びた部分を上に折ると立っている尾になり、一般的な鶴の出来上がりになります。『脚がある鶴』は、この部分が脚になります。すると右側の写真に!これは鶴に見えますね!!

というわけで、千羽鶴を作るのに脚は邪魔なので上に折り上げたという結論になりました。
日本では縁起が良いとされる鶴は、長寿や平和の象徴にもなっています。そんな鶴がたくさんそろうことを吉としたのが千羽鶴だそうです。フェアバンクスに集結した2,000羽のカナダヅル達が、このご時世に平和をもたらしてくれたらいいな~と心から思います

AK