2020年 09月 02日
ムース(ヘラジカ)の発情期
先日デナリ国立公園へ行った時に、公園内の道にこんな看板がたくさん立っていました。今、ムースは発情期のようです。

「危険な野生動物地域 ハイキングや写真撮影は道路の上からのみ」(描かれている動物はムース) 
「閉鎖中 危険な野生動物の生息地」「この辺りでは野生動物が巣作りや巣ごもりをしている。人間の存在が、動物が子供を見捨てたり、慣れてしまう原因になるかもしれない。妨害を最小限にするために、この地域は全ての立ち入りを閉鎖している。」 
【動画】ヘラジカ、住宅地で迫力のガチンコ対決
「この先8キロ(5マイル)はムースが発情期なので、ハイキングや写真撮影は道路の上からのみ」



発情期のムースがどれだけ危険かは是非、下記動画&記事を見てみて下さい!!アンカレジで撮られた動画です。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/100900281/
ムースは世界のシカの仲間で最大のシカです。しかも、世界のムースの中でもアラスカのムースは最大だそうです。大きなオスだと体重が700kgくらい、肩の高さで2mくらいになるものもいます
発情期以外にも、子供を連れたメスのムースも怖ろしいので用心。随分昔ですが、アンカレジ空港の近くを車で走っていたらムースが4頭いました。オス、メス、子供2頭です。

普段は、ハイウェイ沿いの空き地や鉄道沿線、時には街中や一般の住宅の庭先などいろいろな場所に姿を現し、アラスカの人達に最も親しまれている動物の1つですが、油断は禁物ですね

AK
by AandPTOURS
| 2020-09-02 16:46
| 動物