2020年 10月 11日
秋に逆戻り
フェアバンクスは、ほぼ全ての木々の葉が落ち、秋は終わったと思っていましたが、アンカレジに南下して来たら、まだ紅葉した木々がたくさんあり、秋に逆戻りした感じです!
フェアバンクスは、10/1頃には木々の葉が落ちてしまっていたので、アンカレジとの紅葉の時差が2週間くらいあります。


木々の葉が枯れて落ちてしまうと「葉が死んだ」というイメージがありますが、葉は死んだのではなく「木々は葉を捨てた」んだそうです。木々が葉を捨てるのは、冬を越すためで、動物が冬眠するのと同じなんだそです。葉はもともと、太陽の光を受けて栄養を作り出す器官ですが、冬は日照時間が短く、葉を付けていても十分な太陽の光を得ることが出来ず、栄養も作れません。また、葉を付けていると雪が積もって、重みで枝が折れやすくなります。ですので、冬には無用の長物になってしまう為、葉を捨て、春に向けて出来るだけ傷を作らず冬を過ごすんだそうです。葉を捨てた木々は、冬眠に入ったということですね
アンカレジでは、ハクチョウ達にも会いましたー!
来年の春まで渡り鳥たちには会えないと思っていたので嬉しかったです。ポーターマーシュという湿地帯に、ハクチョウが7カップルくらいいました。

なんだか、秋に戻り、冬から一歩遠のいた様でラッキー!
AK








by AandPTOURS
| 2020-10-11 16:56
| 自然