2020年 10月 21日
雪の上の足跡 ~ アカギツネ、かんじきウサギ
フェアバンクスは、ここ2日雪が降り、町中が真っ白になりました。このまま春まで溶けず、根雪となるかな?
そこそこ積もったので、郊外にあるオーロラ観測所 ”オーロラ・ハウス” の雪かきに行きました。雪が積もると面白くなるのが、見えない動物が、見えるようになるのです!!
夏場は、足跡が残りにくいので動物の姿を見かけない限り、どんな動物が敷地内を行き来しているのかわかりませんが、冬場は雪が積もると足跡が残ってしまうので、姿は見えなくても、行き来している動物が見えてしまうのです!今日、オーロラ・ハウスに行ったら早速足跡がありました!

こんな感じでぴょんと!後ろ足がとっても大きく、雪の上をあるく「かんじき」に似ているので、かんじきウサギと言います

足跡を見ながら、動物の姿を想像するのが楽しいです!
ちなみに、下記写真は数日前にオーロラ・ハウスの防犯カメラに捉えられてしまったアカギツネです

冬は夏と違った動物観察の楽しみ方があります。これからもっともっと雪が降るので、新しい雪で表面が一新されると、また新しい足跡を発見できます!アラスカの冬は、ただ寒く暗いだけではないですよ~!是非一緒に冬の動物観察をしましょう~!



黄色い矢印の足跡は、かんじきウサギ。緑の矢印の足跡は、おそらくアカギツネ。キツネは足跡が一直線になるのが特徴。ピンクの矢印は、私の車
アカギツネがかんじきウサギを追っていたのかもしれませんね。








AK
by AandPTOURS
| 2020-10-21 15:04
| 動物