侘び寂びでアラスカ
こんにちは。AlaskaガイドのTacoです。
今日は「自然を見る目を変えてみる」ということで、日本人であるTACOも背景にもっている、日本の文化からアラスカの自然を見つめてみましょう。
タイトルにあるわびさび(侘び寂び)とは、西洋の人に大変人気のある、日本人独特の自然の鑑賞のしかた、つまり、日本人の自然観と言えるものです。
わびさびとは、ウィキペディアさんによると、、、
日本の美意識の1つ。貧粗・不足のなかに心の充足をみいだそうとする意識。閑寂ななかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさをいう。
とあります。やや難ですね…(笑
わたくしTacoが、それを解釈してアラスカで写真を撮ってみました。
単純に、僕はわびさびといえば枯山水、というイメージがあります。その枯・山・水を分解して、日本画らしくシンプルに配置したというだけの写真ですが、どうでしょう、日本の自然の見方が少しだけ見え隠れしていませんか?
してない?…(;_;)
もう2,3見てみましょう。
すこし太陽の光もいれてフォト(光)グラフィック(描写)に写し取ったものです。
この季節は、自然がとてもおとなしくなり、まさに日本美の真骨頂「空(くう)」の世界が現れやすくなる季節です。
今日はそんなアラスカでも、日本の心を忘れなければ、そうした自然の見方は可能で、また面白いことだ、ということを伝えたかったのでありました。
では、また自然の見方で面白そうなアイデアがあったら記事に書いてみますね。
では!