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アラスカ便り

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こんにちは。AlaskaガイドのTacoです。

今日は、アラスカにお住まいの、サンタ・ノース・ポールさんの職場を覗き見させていただきました。


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かれは、世界中を駆けまわる、とても重要な仕事をしているため、常に世界時間を把握している必要があるそうです。

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ピーク時には発注があいつぎ、手に負えないため、世界中にいる同僚にも仕事をアウトソーシングしています。

世界を回る彼のオーダーに、西洋人の名前しか無いのが気になりますが、、、ま、それは良しとしておきましょう。

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             休憩するお気に入りのロッキングチェア

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作業台には、いちから物を作るための工具がいつも置かれています。

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職場入り口には、自分の人形があるほど、大変人気のサンタさんです。

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お子さんにも見せてあげてください。

サンタはいつも一生懸命なのですが、その苦労は人前にはゼッタイに出しません。

本当にお疲れさまです。


# by AandPTOURS | 2020-12-25 06:08 | イベント
今日は冬至!フェアバンクスの日の出は10:58am、日の入りは2:40pm。日照時間は3時間42分でした!今日を境にどんどん日照時間が伸びていき、夏至(6/21)には日照時間が21時間49分にもなります!106.pngアラスカの人達はこの日が楽しみ!もちろん、まだまだ寒さは続きますが、暗い時間が少なくなっていくだけでも、春に向かっているような気分になれます179.pngラジオを聞いていても、”Happy Winter Solstice!(冬至おめでとう)”と連呼していました。長く暗い冬のアラスカならではの喜びですね110.png
冬至(日照時間3時間42分)_b0135948_10043862.png
今日のサンセットです!113.png
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AK

# by AandPTOURS | 2020-12-22 10:26 | 自然

ホッキョクジリス

こんにちは。AlaskaガイドのTacoです。

今日はかわいいジリスの色んな表情を集めてみました。

たぶん僕は、このジリスを、無駄に2000枚ほどの写真を撮っています。

その中から、とくに可愛らしい姿のジリスたち、いってみましょう〜

まずは、

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口いっぱいに植物の種をつめこむ、「頬張るジリス」!

つぎは、

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手先が器用なジリス!

どんどんいきましょう。

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コッペパンみたいなジリス!

やや主観がまじり始めました、、、。あしからず。

これはどうでしょう。

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志の高いジリス!

ま、どうかよくわかりませんが。

そして、一番人気の、

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はにかむジリス!

これは、かわいい!

じつは、はにかんでいるわけではなく、ま、わかりますよね、、、。

Tacoの独断と偏見によるネーミングですから、お気になさらず、ようは、可愛ければ、今日はそれで良しとしましょう。

続いて、

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そっぽむくジリス!

何時間も撮影していると、こちらに飽きられて、注意を向けてくれなくなります。

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しかし、たまには近寄ってきてくれる、いいヤツも!

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最後は冬の準備が万端なジリス!

このホッキョクジリスという動物は、極北の厳しい気候にピッチリ対応した動物で、さむいアラスカの8ヶ月半は、寝てます。仮死状態になり、土の中で8ヶ月半眠るのです。

気が遠くなりますね。

彼らの寿命って、3,4年らしいですが、実際動き回っているのはトータルで12ヶ月ほど、ということですよね、、、

いったいどんな時間感覚なのだろう。

今日は、ジリスパレードでした。楽しんでいただけましたでしょうか。

では、またの可愛いシリーズをお楽しみに!


# by AandPTOURS | 2020-12-11 00:01 | 動物

北米最北の街 バロー

こんにちは。AlaskaガイドのTacoです。

今日は、北米大陸のいちばん北にある街、バローを訪れたときのお話です。

米国最北の町

(大陸の一番北に表示されているのがバローの町)

つい最近30年ほど前まで、先住民たちはこの町を拠点とした狩猟と採集の暮らしを営んでいたそうです。

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クジラの骨で作られたアーチ

バローという町の紹介写真などで必ず見つけるこのオブジェクト。今では町のシンボルになっていますが、昔から住む現地の人に聞いたところ、誰かがおもしろがって始めたら、いつの間にか有名になってしまったそうです。

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バローの街並


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氷に穴を開けて、アイスフィッシングをしていたバローの子供



【2010年のTaco日記】

上の写真のように送電線と小さな家屋が、まるで日本の田舎町のようだった。10年前のちょうど2000年にこの町にきたことがあるという女性と街で話をした。韓国から来て、現在は町のレストランで働いているという。彼女の話しによると、現在は10年前の人々の暮らしがほとんど見られないという。クジラ漁も人々の生活のための手段から、観光客を交えたひとつのイベントのようになってしまったそうだ。ほかにも、住民は車を持ち、子は他の都会の大学へ行くようになっている。近代化の波が昔の暮らしを一掃してしまったのだそうだ。

また、アラスカの全住民にはPFD (Permanent Fund Dividend=アラスカから産出された石油による利益を毎年人々に還元するプログラム)という特権があるが、原住民であるイヌピアックエスキモー(Inupiaq)の人々は、それ以外の人々の3〜4倍もらっているという。その額は何もせずに毎年50万円もらえるのと同じくらいだ。

もちろん彼ら本来の文化を維持しようとダンス(伝統舞踊)や伝統工芸の出展などの催しを頻繁に行っているそうだが、それが本来の生活の一部に戻るようなことはもうないのだろう。

やや悲観的な内容になってしまいましたが、僕の印象では、街の人々は幸せそうな人が多かったですね。先住民独自の文化を守ろうとする、外野の現代人は、ややもすると、自分たちのエゴに陥りやすいと言えるかもしれませんね。


# by AandPTOURS | 2020-12-04 00:01 | 自然

師走のヘラジカ


こんにちは。AlaskaガイドのTacoです。


今日はアラスカを代表する動物、ヘラジカの生き様をすこし見てみましょう。師走といえば、ひとが一年の中でもっとも忙しく動き回る季節なので、そう言いますよね。もしかしたら、いま仕事をしている中で、これを読んでくれている方も中にはいるかも知れません。

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生き様と言うと大げさですが、彼らは季節ごとの、気候や植物にあわせたリズム、というものをもってます。生物学的には、サーカディアンリズムといいますが、もちろんわれわれ人間も持っているもので、最近は、ヒトが本来持つ、このリズムを取り戻そうということを言う人が増えました。

ヘラジカはと言うと、12月の師走の季節、あることに追われています。それは、相手探しです。

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ヘラジカは、子供をかならず4月に産まなくてはなりません。それはなぜだかわかりますか?

では、もし8月に生んでしまったらどうなるでしょう。アラスカの8月は夏の終り、秋の始まりです。一年草の植物は枯れ、葉は緑から黄色になり落葉する季節です。そんなときに子を産んでしまったら、母親は、ミルクを子に与えるためのエネルギーを草木から得ることができません。

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ヘラジカが4月に子を産まなくてはならない理由は、植物が芽を出しそれが緑で新鮮であり続ける季節、食べてミルクを作り、それで子を養うためなのです。

話を戻しますと、そういう理由があるために、ヘラジカは2月ではなく、12月に妊娠して4月に子を産み落とす必要があるのです。

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そして、オスもメスも12月中に相手を見つけなくては、翌年春に子を授かることはできません。

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そんな木々のリズムに自分の生活を十分になじませているヘラジカは、森の住人と言えます。自らを満腹にさせてくれる木々に対して、おそらくヘラジカは、どこかに優しい感情をもっていることでしょう。

ぼくらも、いまよりもう少しだけ、自然と親しい生活を取り入れていきたいものですね。


# by AandPTOURS | 2020-12-01 08:44 | 動物

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